APAC-CAPS 給排水管径計算
APAC-CAPS(エーパック・キャップス)とは?
一般社団法人公共建築協会編集・発行『建築設備設計基準令和3年版』に基づき給水管・給湯管および排水管の管径計算を行うシステムです。
平成30年版との主な違いは?
- 給湯回路の名称が変更になりました。
- 排水横枝管及び排水立て管の許容最大排水単位の値が変更になりました。
- 「等摩擦抵抗法」が「配管許容摩擦抵抗又は推奨摩擦抵抗」に算定方法が変更になりました。それに伴い帳票等が変更になりました。
操作性について
APAC-CAPSは「IPACシリーズ」のUI/UXを踏襲したシステムでございますので泉創建エンジニアリング様よりIPACをご購入頂いていた方にも安心してご利用頂ける製品となっております。
起動画面
APAC-CAPSでは建築設計基準の管径の各図表をデータ化することにより図表を参照する手間を省くことができます。
帳票では各階系統図・立て管系統図などの図式表現と各種算定表の出力が可能となっております。
APAC-CAPS操作プレビュー
- 給水管
対応給水方式
- 高置タンク方式
- ポンプ直送方式
- 水道直結方式
- 水道直結加圧ポンプ方式
対応算定法
- 配管許容摩擦抵抗又は推奨摩擦抵抗
(旧:等摩擦抵抗法) - 均等表
- 各階は均等法、立て主管は配管許容摩擦抵抗
計算管径
- 給水管径
- 給湯菅
対応給湯方式
- 上向き供給方式
- 下向き供給方式
対応算定法
- 配管許容摩擦抵抗又は推奨摩擦抵抗
(旧:等摩擦抵抗法) - 均等表
計算管径
- 給湯管径
- 返湯管径
- 排水管
計算管径
- 排水管径
- 通気管径
☆算定(入力)
衛生器具の入力
各階の衛生器具を入力すると衛生器具の負荷単位から同時使用流量を計算し、タンク出口などの推奨摩擦抵抗と代表水栓の許容摩擦抵抗を考慮して各部の配管径を計算することができます。
衛生器具選択
こちらの画面から衛生器具の選択ができます。
立て主管の入力
立て主管算定用の流量は負荷単位累計表の形式で画面確認ができ、各階に接続する立て主管の階の名称を入力するようになっています。
☆印刷(帳票出力)
各階系統図
各階の衛生器具の入力結果を系統図により確認ができます。
立て主管系統図
立て主管の入力結果を系統図により確認ができます。